CAMPING 186 幼児と自然

（公社）日本キャンプ協会会報誌 CAMPING186号 特集「幼児と自然」 ー自然学校発”森のようちえん（幼児の自然体験活動）から学ぶ自然教育” ー官学民に拡がる「森と自然を活用した保育・幼児教育」 ーけやきの森学園ひとり立ちキャンプ ー森のようちえんの日常 ー幼児キャンプの効果 キャンプのスキル 幼児と自然体験 「森のようちえん」も広く社会で認知されるようなりました。民間団体やNPO、お母さんたちの任意グループなど、さまざま形態の森のようちえんが全国に誕生しています。子どもを自然の中で遊ばせながら育てるという手法は、初期投資費用もあまりかからず、取り組みやすがあり、親も参加させやすいとうことで、たくさんの森のようちえんの誕生につながっています。一方で、行政の支援や助成金がないと持続的な運営が困難だったり、適切な安全対策がとれていないところが多いなどの指摘もあります。全国ネットワークが誕生し、相互に情報交換しながらよりよい運営を目会座したり、安全認証制度によって安全対策をしっかりと行う動きもあります。こうした森のようちえんですが、実際のところどのような理念やアプローチで運営しているのでしょうか。今回の特集では、さまざまな森のようちえんの方の想いや実践が取り上げられています。巻頭の記事内、「幼児期の発達段階から見た時に、この体験や関わりが重要だという考え方で事業をしている」という部分が、非常に印象に残りました。森の中で遊ばせる・活動するという背後に、思いだけでなく、どれだけの教育的視点があるのか。指導者としてそこを改めて考えるきっかけになるのではと思います。 みなさんからのコメントや感想をお持ちしています。

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